シェルシュール化粧品シリーズのなかで、かずのすけさんがおすすめしているアイテムを教えていただけますか?
このようなご要望にお応えします。
美容化学者のかずのすけは、自身のブログと著書でシェルシュールモイスチャーマトリックスNSを、自身のYouTubeと著書でシェルシュールモイスチャーマトリックスISをおすすめしています。
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この記事では、かずのすけさんがおすすめしているシェルシュール化粧品シリーズのモイスチャーマトリックスNSとモイスチャーマトリックスISについて解説しています。
シェルシュール化粧品やかずのすけさんに興味をお持ちの方は、ぜひお読みください。
シェルシュールモイスチャーマトリックスNSのかずのすけのおすすめポイント
かずのすけは自身のブログ「かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき」と著書「化学者が美肌コスメを選んだら・・・じつは10秒で見抜けます」でスチャーマトリックスNをおすすめしています。
シェルシュールモイスチャーマトリックスNは、シェルシュールモイスチャーマトリックスNSにリニューアルされました。
リニューアルの主な内容
配合しているヒト型セラミドが4種類から5種類に増えました
【リニューアル前】セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ
【リニューアル後】セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、一部天然ヒト型セラミド
保湿成分が3種類追加されました
ポリアミノ糖濃縮物、ビオサッカリドガム-1、BGが追加
※価格は変更されていません
かずのすけは著書で美容液選びのポイントを3つあげています
- バリア機能強化、酸化ストレス抑制など肌を守る成分が配合されている
- 敏感肌の方はセラミドを補う(※)
- 高価だが意味のない成分を使った高級コスメに注意する
※敏感肌の方は生まれつきセラミドが少ないと考えられるため
ヒト型セラミドが0.6%配合と高濃度配合されている
シェルシュールモイスチャーマトリックスNSは、植物性セラミドや疑似セラミドではなく、肌との相性が良いヒト型セラミド5種類が、06%という高濃度で配合されています。
そのため、肌のバリア機能が低下している方にも、十分なセラミドが補える濃度となっています。
かずのすけさんが美容液を選ぶ際の一番のポイントとしてあげている「バリア機能強化」が実現されます。
また、セラミドがバリア機能を発揮するためには、脂肪酸やコレステロールなどとともに層状のラメラ構造を形成し、水分を挟み込んで保持する必要があります。
ラメラ構造を整えるために、コレステロールや脂肪酸もセラミドと適切なバランスで配合されています。
肌荒れ防止に働きかける
肌荒れを予防する作用があるグリチルリチン酸に加えて、ツボクサエキスやオウゴン根エキスなど、敏感肌を刺激せずに肌荒れを抑制する効果が期待できる植物エキスが配合されています。
植物エキスとグリチルリチン酸が、炎症中の肌にダブルで作用し、同時にセラミドや他の保湿成分でバリア機能を高めることで、肌荒れしにくい健やかな肌に導きます。
- シェルシュールモイスチャーマトリックスNSの全成分をチェックする
- 保湿成分水、プロパンジオール、BG、 セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、 PCA-Na、PCA、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシンHCl、アルギニン、トレオニン、プロリン、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、ビオサッカリドガム-1、ポリアミノ糖濃縮物、ヒドロキシプロリン、 コレステロール、フィトステロールズ、 1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、エチルヘキシルグリセリン、ベタイン
エモリエント成分コレステロール、フィトステロールズ、 ベヘニルアルコール、ステアリン酸
整肌成分ナイアシンアミド、ピリドキシン環状リン酸、 ビオサッカリドガム-1、ポリアミノ糖濃縮物、 ヒドロキシプロリン、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス
界面活性剤水添レシチン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ラウロイルラクチレートNa、ステアロイルラクチレートNa
増粘成分キサンタンガム、カンテン、カルボマー
ph調整成分クエン酸、クエン酸Na
肌触りの良いテクスチャ
肌に浸透しやすく、しっかり保湿されながらも、表面はさらっとしていて肌触りの良いテクスチャです。
引用元:シェルシュールシリーズ公式サイト
簡単な使い方
使い方は、洗顔後、化粧水をつけて肌を整えた後、手のひらに1円玉大ぐらいの量を取り、顔全体になじませます。
- 肌が乾燥している場合は、量を増やしたり、重ね塗りをすることができます
- 洗顔後にモイスチャライザー類を使用した後に使うとより効果的です
- 皮脂の分泌が少ない方は、使用後にジェルやクリームを塗るとさらに効果的です
シェルシュールモイスチャーマトリックスISのかずのすけのおすすめポイント
かずのすけは自身のYouTubeチャンネル「かずのすけチャンネル」と著書「コスパ厳選!感動美肌ベストコスメ」でシェルシュールモイスチャーマトリックスISをおすすめしています。
YouTubeではシェルシュールモイスチャーマトリックスISの特徴がかずのすけの視点から分かりやすく解説されていますので、ポイントを以下にまとめます。
シェルシュールさんはセラミド化粧品を知っている方は知る人ぞ知るブランドだと思います。
シェルシュールモイスチャーマトリックスISはモイスチャーマトリックスシリーズのなかでは、最も低濃度のセラミド化粧品で、ヒト型セラミドが0.2%配合されています。
ですが、ヒト型セラミドにおいて0.1%以上の濃度はめちゃくちゃ高濃度です。
モイスチャーマトリックスシリーズには0.6%とか0.75%といった更に高濃度のアイテムがあって、僕が使っても刺激を感じてしまうのですが、シェルシュールモイスチャーマトリックスISは、高濃度の中では濃度が抑えられている方なので、僕でも刺激を感じることなく使えます。
トロトロの保湿液という感じで、セラミド補給のための美容液という感じです。
成分はグリセリンベースでプロパンジオールが配合されていて、いずれも敏感肌向けの成分ですね。
ヒト型セラミドは5種類複合的に配合されています。
あと、保湿成分としてヒアルロン酸ナトリウムやポリクオタニウム-51なども配合されています。
全般的にとても敏感肌向けの構成で作られていて、モイスチャーマトリックスシリーズのなかでは一番敏感肌におすすめのアイテムだと思います。
さらに高濃度のアイテムもたくさんあるので、「シェルシュールモイスチャーマトリックスISではちょっと物足りないわ!」と思う方は、もっと高濃度のアイテムを使っていただいていいと思います。
もっとシェルシュールモイスチャーマトリックスISについて知りたい方は、下記の関連記事をお読みください。
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まとめ【シェルシュール化粧品】かずのすけ厳選アイテムを紹介します
この記事の要点を簡潔にまとめます。
美容化学者のかずのすけは、シェルシュール化粧品シリーズのモイスチャーマトリックスNSとモイスチャーマトリックスISをおすすめしています。
モイスチャーマトリックスNSとモイスチャーマトリックスISの大きな違いはセラミドの濃度になります。
セラミド濃度 | |
---|---|
モイスチャーマトリックスNS | 0.6% |
モイスチャーマトリックスIS | 0.2% |
セラミドは肌のバリア機能を向上させる成分であり、かずのすけは美容液を選ぶ際に最も重要なポイントとして、肌のバリア機能を向上させる成分が含まれていることをあげています。
セラミドを配合するには、乳化するために界面活性剤を使う必要があります。
ただし、界面活性剤は肌に刺激を与える可能性があります。
さらに、セラミドの濃度が高くなるほど、界面活性剤の量も増え、それによって肌への刺激も増加します。
そのため、かずのすけは、敏感肌の方にはモイスチャーマトリックスISを、敏感肌でない方はモイスチャーマトリックスNSをおすすめしています。
かずのすけさんがおすすめしているシェルシュール化粧品について、ご理解いただけましたでしょうか?
この記事をお読みの皆様は、乾燥肌や敏感肌などにお悩みの方が多いかと思います。
ぜひこの機会に、かずのすけさん厳選のシェルシュール化粧品をご使用いただき、肌に新たな命を吹き込みましょう!
当記事執筆者
大手化粧品会社の美容部員として5年間百貨店で勤務し、のべ5,000人超のカウンセリングを行った経験を持つ。
aualiiでは美容系記事のライターとして悩みを解決する視点を重視した記事を執筆。
紹介するアイテムは必ず自らが使用することを信念としている。
JCLA日本化粧品検定協会・化粧品検定1級の資格を習得。