更新日:2020年7月8日 | 公開日:2019年7月10日


医療脱毛の痛みに関して不安を抱えている女性
「医療脱毛クリニックに通って、納得のいく脱毛をしたいのですが、医療脱毛には痛みが伴うと聞きました。本当に痛いのでしょうか?もし痛みを伴う場合、痛みを軽減させることはできるのでしょうか?」
このような質問に答えます。
この記事の内容- 医療脱毛の痛みについて
- 医療脱毛の痛みの対策について
これから医療脱毛を始めようと考えている方や、医療脱毛の痛みについて心配されている方は、是非ともこの記事を参考にしてください。
医療脱毛は痛い?

医療脱毛の仕組みは、レーザー照射により毛根細胞を熱破壊させることで毛が生えてこなくなるというものです。
レーザー照射時には、毛根周辺の皮膚に刺激が伝わり、痛みとして感じます。
もちろん痛みの感じ方は個人差がありますが、全く痛みを感じないという方はとても稀です。
毛根細胞を熱破壊させる仕組み上、医療脱毛において「痛み」は避けて通ることはできないのが現状なのです。
医療脱毛の痛み対策

医療脱毛には痛みは伴いますが、対策することで痛みを軽減させることができます。
医療脱毛の痛み対策を2つ紹介します。
脱毛マシンは蓄熱式を選ぶ
医療脱毛において従来使用されている脱毛マシンの特徴は、高い出力のレーザーを1ショットずつ毛根細胞に照射させるというものです。
1ショット照射されるごとに、輪ゴムでパチンとはじかれるような痛みを感じます。
この痛みを軽減すべく、低い出力のレーザーを繰り返し照射する方式の蓄熱式のマシンが存在します。
従来の機器と比べて、毛が抜け落ちるまでの期間は遅くなることがありますが、最終の脱毛の効果に変わりはありません。
脱毛する部位によって痛みの感じやすさは変わってきます。
VIOは毛が太いことから、レーザーが強く反応し痛みが強くなる傾向にあることから、特にVIO脱毛には蓄熱式のマシンがおすすめです。
麻酔を使用する
医療脱毛は医療行為なので、サロン脱毛では使用することができない麻酔を使った痛みの軽減対策をとることができます。
麻酔クリームや笑気麻酔を使用することが一般的です。
麻酔クリームについて
照射範囲に麻酔クリームを塗布し痛みを軽減させます。
笑気麻酔と比べ効果は高いですが、効果を得るまでに約30分の時間を必要とするため、クリニックによっては予約時間前に来院を求められる場合があります。
アレルギー反応について、どのような成分が配合されているのかカウンセラーに確認する必要があります。
笑気麻酔について
ガスタイプの麻酔で鼻から吸入します。
吸入すると1~2分程度でお酒に酔ったような感覚になり、痛みを軽減する鎮痛効果と緊張が和らぐ鎮静効果を得ることができます。
花粉症や鼻炎、ぜんそく、妊婦は使用できません。
医療脱毛は痛い?【医療脱毛の痛みの理由と対策】のまとめ

この記事のポイントをまとめます。
- 医療脱毛は痛みを伴う(個人差あり)
- 医療脱毛の痛みは対策することができる
- 蓄熱式の脱毛マシンを使う
- 麻酔を使う
このようになります。
医療脱毛を始めるにあたって「痛みをできる限り軽減してムダ毛の無いツルツルの肌を手に入れたい!」と思うのは当然のことです。
ほとんどの医療脱毛クリニックでは、事前のカウンセリングでテスト照射を受けることができ、痛みの程度を体験することができます。
この記事をお読みの方は、医療脱毛を始めようと思っていても、痛みが心配で実行の決断に至っていないのではないでしょうか?
是非とも、この機会に、医療脱毛クリニックの扉を開けていただき、安心できる脱毛をスタートしてみてください。